肌荒れと漢方薬
乾燥やニキビなど、肌荒れは女性の天敵。
でも体調の崩れや疲れ、ストレスなど、現代社会においては肌トラブルの原因があふれています。
西洋薬ですぐに肌荒れを治すこともできますが、同じような症状が何度も出てしまう人などは、体質から改善する漢方薬がおすすめ。西洋薬との併用など、自分にあった方法でつるつるの肌を目指してください。
漢方では、ニキビは体の中の余分な熱が、皮膚に影響を及ぼして起こるとされています。この「余分な熱」がどこにあるのか判断し、取り除くことで体内バランスを整えることに重点をおいて治療を行うのが漢方薬の役割です。
肌荒れの代表格、ニキビ。ホルモンバランスの関係で出やすくなる思春期のみならず、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れなどから大人になっても悩む人が多いようです。
原因によって、処方される漢方薬はさまざま。思春期のニキビは熱の勢いを抑えて皮膚の炎症を鎮める「荊芥連翹湯」などがおすすめ。
脂や甘いものなどの過剰摂取によるニキビは、「防風通聖散」が適しています。
女性は、生理前になるとニキビなど肌トラブルがおきやすくなります。これはホルモンバランスの変化のせい。この要因によるニキビを治すには、「桂枝茯苓丸」が効果的です。血行をよくしてくれる作用があるので、ニキビ以外の生理痛や生理不順など、生理に関するトラブルの改善にも役立ちます。
肌は、「内臓をあらわす鏡」とも言われます。内蔵の調子が崩れても肌のトラブルが起こります。肌にトラブルが出たら、体内の異変もチェックしてみましょう。